建墓の流れ

お墓ができるまで

お墓ができるまでの流れをご覧いただけます。

1

石材加工

国内・国外の採石場から切り出された石材を、加工工場に運び墓石に加工します。
1.切断
採石場で切り出された石材は加工工場に運ばれ、用途別に切断される。
2.研磨
切られた石はダイヤモンドの砥石を使って丁寧に磨かれます。
3.手加工
職人の手によってそれぞれの形に細かいところまで、磨き加工されます。
4.彫刻
サンドブラスト(表面に砂などの研磨剤を風で吹き付け削っていく工法)で依頼された文字通りに彫ります。
2

基礎工事

図面のサイズに合ったコンクリートの基礎を打ちます。下には鉄筋、砕石を入れ、耐久性と強度を高めます。
巻石(外柵)の基礎を施工。メッシュ、鉄筋、砕石でコンクリートの強度を高める。
十分に分厚くコンクリートを打ち、乾燥させる。
3

巻石工事

巻石をセメントで据え付け、特別なアンカーボルトでずれないように四方固定します。
お墓における境界の役目を果たす巻石のすえつけ。
参りやすい通し階段型が近年では一般的になりつつある。
石をすえつけた後、アンカーボルトで固定。石が一つになり強度が保たれる。
真砂工を入れ、巻石内の環境を整える。
4

石碑建立

一番下の石(芝台または下台)をセメントで据え付けた後、その上の上台、竿石、花立などのパーツは石材専用の耐震ボンドで据え付けていきます。目地部分にも同じボンドを使い綺麗に仕上げます。 この際特殊な耐震シリコンゴム(P○ページ)をオプションとして付けることができます。
芝台も巻石と同様にアンカーボルトで強固に固定する。
耐震用ボンドとゴムパッドで地震対策を施しながら工事をすすめる。
どの接着面にも耐震用ボンドとゴムパッドを施工する。
目地部をマスキングテープで養生後、化粧目地を施す。
完成です。
お魂が入るまでさらしを巻く。魂の入っていないお墓は空家と同様のため、さらしを巻くことで鍵を閉める役割がある。
5

開眼式

お墓を建立した後、そのお墓に魂を入れるための儀式を「開眼式」と言います。この儀式によって普通の石の建物からお墓、礼拝の対象となるのです。
当日ご準備して頂くもの
1.お線香・ろうそく一対・お供え花一対
2.お供え物
海のもの(昆布・わかめ・ひじきなど、乾燥物)
山のもの(果物 りんご・もも・みかん・ブドウ・メロン・柿など)
里のもの(野菜 なす かぼちゃ にんじん きゅうり など)
3.紅白饅頭(各1パックずつ)
4.お盆(お供え物を載せるためのもの)
1~2枚・半紙数枚
5.お寺様への御礼(回向料)
3~5万円+御車・御膳料1~2万円
6.施工者への志(ご祝儀)

開眼式当日の式準備及び納骨のお手伝いさせていただきます
上記お品・額面など定まったものでは御座いませんのでご参考にご準備下さい。
Copyright (c) 石の伏見 All rights reserved.